ワンデーのカラコンを友達と使いまわしは危険
・使い捨てだから短時間なら目に不具合は起こりにくいけれど
ワンデーは一日で使い捨てるタイプのレンズですので、レンズ自体の劣化は起こりにくいです。
毎日交換すれば、新品のレンズと同じこととなります。
しかしながら、目の視力や眼球のカーブは人によって個人差があります。
基本的にレンズは貸し借りできないものですが、ハードレンズに比べてソフトのカラコンになりますので、カーブには適応しやすく視力も度が入っていないものを選べば、目に負担は少ないものと考えられます。
またおしゃれするための短時間の使用なら身に着けている時間は短く、目に負担はかかりにくいです。
それでも、目に負担はかかっていることは事実ですので、どうしてもつけたいときは自己責任の範囲となり、不具合があったときは病院に行ったほうが良いです。
目は交換することができなく、劣化や老化をなるべくしないように守るものです。
危険な行動は避けて、なるべく目を守りながら生活したいものです。
・使っているのを洗って友達にまわすのはよくない
さっきまで他の人が使っていたカラコンを、すぐに違う人が使うもの良くありません。
レンズ自体に汚れが付いている場合や、他の人が目の病気を持っていた場合うつる場合があります。
ほこりや汚れは目の中に入り、充血やカスミ目の原因となります。
レンズをしっかり洗浄して汚れは落とすことはできますが、そもそもワンデーですので、洗浄して繰り返して使うように作られていません。
これらのレンズを洗浄したから良いと、再度使うのは目にとって危険となります。
ワンデーだからと言って使い勝手が良く、友人に貸してあげたり、あげてしまうのは、目も健康を守るためによくありません。
友人自身が眼科に行って医師の診察を受けて、適切なレンズを処方してもらったほうが、安心です。
目の病気になってから病院に行くより、最初から処方してもらったほうがお金がかかりにくいですし、目にとって良いことといえます。